プロサッカー選手ってすげぇ・・・!
こんにちは。サタン(@Satan_0707) です。
今日は、僕が一番単行本が発売されるのを楽しみにしている漫画について。「アオアシ」について暑苦しく語ります。
サッカー漫画=必殺シュート、って思ってない?
サッカー漫画と言えば、キャプテン翼、シュート、ファンタジスタ、ホイッスルなどが有名ですが週刊少年誌で一度は読んだことありますよね。そして、強いライバルと戦って、そのための解決手段として必殺シュートで打開していく展開でしょ?というのが皆さんのサッカー漫画のお約束ではないでしょうか?
※もちろん僕だって岬君と翼君のようにツインシュートの練習はしましたし、ドライブシュートの練習もしたし、スカイラブハリケーンを真剣にやりたい、と小学生の頃は思っていました。笑
『キャプテン翼』、『シュート』、『ファンタジスタ』、これらで皆さんの頭の中のサッカー漫画は止まっていませんか?
『アオアシ』は、必殺シュートで話を展開しません。この物語の主人公たちはJリーグの各クラブが持っている下部組織(Jユース)に所属しています。なぜ高校のサッカー部でなくて、Jユースに所属しているのか?Jユースとは何か?という事から物語はスタートするので安心してくださいっ。
ブログ更新のためにアオアシ読み返してるけど、ほんとJユースの構造って凄い競争社会だよなぁ。(アオアシ1巻P.114より) pic.twitter.com/DujI9IMrve
— サタン@はてなブログ (@Satan_0707) 2017年1月16日
Jユースには、小学生からプロサッカー選手になるためのピラミッドを駆け上がる気持ちを持っている子どもが集っている。だけど、上記の画像にもある通り、昇格をできる子もいれば出来ない子もいる。そこには基準が必要になります。プロサッカー選手になるには何が必要なのか?どんなプロセスでそのスキルを身につけなければいけないのか?逆に言うと、指導者はプロを目指す子どもに対してどんな指導をしなくてはいけないのか?という部分にストーリーは焦点が当てられます。
いい選手の定義が見えてくる
足が早いとか、ボールを扱うスキルに秀でてる、とかそういうレイヤーでなく個人の思考力がサッカーには求められる、と言い切ったサッカー漫画はなかなか無いと思う。(アオアシ4巻P.64より) pic.twitter.com/2lBAwpnRPF
— サタン@はてなブログ (@Satan_0707) 2017年1月16日
身長が低くて足が速いキャラクターとか、足は遅いけどヘディングが強いキャラクター、とかそういうレイヤーで話は進みません。アオアシでは徹底的に良いサッカープレイヤーとは何か?ということが常に話の中心にあります。この場面はその象徴的なシーン。ネタバレになるので、誰が、誰に、言っているのか、については伏せます。ここで言いたいことはサッカーをする、ということは、チーム内での約束事を11人で共有すること。約束事を共有していないとあっと言う間に試合に負けてしまいます。
アオアシを読むと日本代表が強くなる・・・はず。
ここまで書いてきた通り、アオアシではいいサッカー選手の定義、指導者の役割が描かれています。超大雑把にまとめるとアオアシを読むとこんなことが起こると僕は思っています。
- アオアシを読むと読者のサッカーを見る目がレベルアップする
- 読者のサッカーへの関心レベルが一段レベルアップする
- サッカー選手がファンから求められるレベルがアップする
- 日本人サッカー選手のレベルがアップする
- サッカー日本代表のレベルがアップする
- サッカーのW杯で日本代表が優勝に近づく可能性がアップする。
結論:アオアシを読むと日本代表がW杯優勝する。
それではまた!