サタンのメモ帳

柏レイソル&LoR&TFT&LOLについて

サッカー選手にとってチャント(個人応援歌)が創られることについて

こんにちは。サタン(@Satan_0707) です。

今日は久しぶりにサッカーのネタを書こうと思いました。

 

サッカー選手にとって『チャント』って何なんだろうな、ということからです。

 

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※写真はこちらからhttps://qoly.jp/2017/03/16/kohei-tezuka-goal-vs-shimizu-s-pulse-kwm-1

 

チャント(個人応援歌)が創られるようになるまでにステップ

ざっくり言うとこういう感じだと思います。

  1.  クラブ(ほぼイコール監督)に認められてプロ契約をする
  2. 監督に練習等で認められて試合に出場できるようになる
  3. サポーターに認められてチャントが創られる

今回は柏レイソル手塚康平選手(背番号17番)にスポットを当てて、時系列を考えてみます。

 

手塚康平のステップ①:プロ契約(2016年1月)

柏レイソルの下部組織出身ながらニュージーランドのクラブで1年武者修行を積んだ手塚選手。レイソルとプロ契約をしたのは2016年1月頃だと思います。

 

2016年柏レイソルスタートミーティングレポート・後編

January 18, 2016 9:04 PM

~中略~

 

(手塚康平)
Q:新加入と言っても海外での経験を積んでの加入になりますが、そういう部分でクラブからの期待を感じる部分もありますか?

A:そうですね。ユースの頃までの自分はみんな知ってくれていると思うので、向こうではトップ下でやっていたんですけど、そこで培ってきた球際の部分、ボールをキープするとか、ボールを奪われないとか、そういう所を見せていければ「成長したな」と感じてもらえるんじゃないかなと思います。

 mas o menos | J SPORTS

 

手塚康平のステップ②:監督の信頼を掴む(2017年3月)

2017年2月に開幕した明治安田生命J1リーグ。開幕戦こそ勝利したものの、負けが続き不安定な開幕となった柏レイソル。失点、得点共に悩む中で、練習試合等で少しずつ監督の評価を得る。そしてついに手塚選手が結果を残します。それがプロ初出場を掴み、プロ初得点を記録した2017年3月15日のルヴァンカップ対清水エスパルス戦でした。

qoly.jp

現地で試合を見ていましたが、超興奮したことを今でも覚えています。

ルヴァンカップでの活躍以降、練習試合でもスタメン組で起用されるなど監督の信頼を徐々に積み重ねていったことが伝わります。僕自身、彼のスタメン起用をこんな風に期待していました。笑

 

手塚選手のステップ③:チャント(個人応援歌)が創られる (2017年5月)

スタメンを勝ち取りチームが連勝を続ける4月、5月。ついにその時が訪れます。2017年5月27日の大宮アルディージャ戦でチャントが披露。

 

これはサポーターからも、手塚康平選手が柏選手の中心的存在であるぞ、ということが認められた証拠と言えるのではないでしょうか。年齢でもなく、試合に出た合計回数でもなく、サポーターが認められて初めてチャントは創られるのです。

 そして試合も圧勝。この試合前のウォーミングアップ中、試合後に鳴り響く手塚選手のチャント。恥ずかしがり屋な手塚選手は大きなリアクションはありませんでした。だけど、心のどこかできっと喜んでいると僕は思いました。そしてまだまだこれからですよ、という謙虚な彼の性格でもあると思いました。

 

 


 みーせてやれ、左足フッフー!!

 

 

そして僕たちサポーターは歌います。手塚選手、もっともっと活躍してくれと期待を込めて。選手一人ひとりの成長を追体験するJリーグのサポーター冥利に尽きますね。

 

それではまた!